いいコミュニケーションの第一は、1オクターブ高い声・・
2005年 01月 08日
たとえば主人が帰ったときに、妻は、
「おかえり」と低い小さな声で言ったとします。
聞こえなかった主人は、
「おかえりぐらい言えばいいじゃないか」と言います。そこで、
「言いました」「言わなかった」
と、両方とも言ったとか、言わないということで喧嘩になります。
ところが、主人には無愛想な妻も、子どもや孫が来たときは、ご本人が意識していなくても、1オクターブ高い声を出しているのです。(「音楽力」より抜粋)
ドキッ!
確かに、そうです・・・
機嫌が悪いときは、1オクターブ2オクターブ低くなってしまいます。
これって、いろんな人間関係でも言えること。
電話の向こうから聞こえてくる声のトーンが低いと、
ご機嫌を損ねた?とか、体調が悪いのでは?と心配に。
たとえ気分が乗らなくても、
1オクターブ高い声で語りかけることで
いいコミュニケーションが生まれる。
そう、言葉は音楽でした!
心地よい音楽を誰でも聴きたいのです。
先ずは、誰に声をかけましょう?
自分?主人?こども達?・・・・・・・・
(注:2オクターブ3オクターブ高い声は、逆効果かな。)
by poco-a-poco-music | 2005-01-08 22:52