兄から妹へ・・・(息子のブログより)   

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近ごろ結婚式ネタが続くのですが、
今日妹が結婚します。

昨夜は久しぶりに実家に帰り、
両親がソワソワしつつも、
僕自身実感はあまりないのですが、
なんとも不思議な感じがしますね。

ろくに兄らしい事も出来なかったので、
なにかお祝いをしたいと思いつつ
いろいろと考えていたのですが、
同僚のエンドウ氏のアドバイスで
谷川俊太郎編 「祝婚歌」を渡す事に。

その中の吉野弘さんの「祝婚歌」

ネットで検索すると、全文が出てきて、
たくさんの人が、詩を引用して
自分たちの大切なエピソードを語ってます。
この詩に関しては、吉野弘さんご自身が、
「民謡のようなものだから」ということで、
版権や使用料をフリーとしているそうです。

今さらながら、詩人のすごさ、言葉のすごさを実感しつつ、
この歳になってやっと言葉が身体に入ってくるような感覚になりました。

今日は天気が良いので、きっと素晴らしい式になってくれると思います。

ふたりが睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気づいてるほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい
ふたりのうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わず

ゆったり
ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
ふたりにはわかるものであってほしい


式はどうだったかと言うと…、とても素晴らしかった。
やっぱり近しい親族だと感慨もちがいますね。楽しすぎです。
ずっと涙腺ゆるみっぱなしでした(笑)
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by poco-a-poco-music | 2006-06-13 10:44 | 夢・願い・想い

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