カテゴリ:良寛(りょうかん)さん?!( 226 )   

焦らずに・・・   

リハビリ室の中を、手引きなしでグル~ッと1周歩けた良寛さん!
表情もおだやかで、リラックスした動きで歩かれました~と
理学療法士のSさんが、私の顔をみるなり報告を。

ここまで回復したのは、良寛さん自身の力をじょうずに引き出して
くださったお陰と、いろいろな方に感謝です。

介護を通じて学んでいることは、人生すべてに通じることでは・・・
*本人の意思を尊重する
*尊敬や信頼する気持ちを忘れない
*間違ったことを責めない&指摘しない
*出来たことは、素直な気持ちで褒める
*せかさず、待ってあげる
*出来ないことではなく、出来たことに注目を
*アリガトウの気持ちを忘れず、言葉で
*ガンバリ過ぎず、自然体で
*ダメだダメだと思ったら、ダメに
*時には、だまされたフリの演技も
*友をもつ
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by poco-a-poco-music | 2004-12-08 22:38 | 良寛(りょうかん)さん?!

奇跡?奇跡!   

いろいろなシナプスが脳の中で、手を繋ぎ始めているのでしょうか?
良寛さんの中で、なにかが復活してきました・・・

食堂で、ほかの患者さんたちとスタッフの話をしっかり聞き
「Aさん、食べなさい・・と、言っている」と復唱したり
「大きい声をだして、おかしい・・」と笑ったり
いろいろな反応を発揮してくれるようになった良寛さん。

歩く姿勢も背中がまっすぐ伸び、歩幅も少しずつ広くなり
スロープも上がれるようになってきました。
いろいろなことが複合的に作用して、プラスの方向に
働きかけているのでしょう・・・

良寛さんの大好きなおかあちゃんに電話をかけてみました。
「エ~ッ?おとうさん?」
  「オオ~、かあちゃんか?」
「おとうさん、きのうTさん達がお見舞いにきてくれてヨカッタね~」
  「そうか、Tたちが来てくれたのか・・・アリガタイね~」
「おとうさん、もう少ししたらお土産のお菓子をもって行くからね~」
  「お土産のお菓子を持ってくるのか?何時ごろか?」
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3分以上、母との会話を楽しむことができるなんて、奇跡でした!
じぶんの言葉で話すことが出来たことが、嬉しかったのでしょう・・・
「おとうさん、私はもう帰るけどベッドに行く?」と問いかけると
「ここに居る」と、シッカリした声で返事をした良寛さん!
ウッソ~ヤッタア~~~

大好きだった「刈り干し切り唄」もメロディーが復活した良寛さんに
「おとうさんって、なんでも出来てスゴ~イね。」と声かけると
「どっさい出来んことばっかりだよ。頭がガンタレになった・・」
(どっさい=たくさん、ガンタレに=ダメに、ぼろに、役立たなく)

「そんなことないよ、みんながスゴ~イって褒めてますよ」と
看護師のKさんが声をかけてくださると満面の笑顔で
照れくさそうに「エ~ッ!ウソでしょう?・・・・・」

良寛さん、ホントだよ・・・
1週間前、良寛さんの口からこんな言葉が飛び出すなんて
とても予想出来なかったんだよ。
大好きなおかあちゃんの祈りが通じたネ!

<良寛さんの状態>
歩行は手引きだったら、ダイジョウブ。
病室から食堂まで車イスではなく歩行で移動できるように。
ただ、緊張して力が入ると動けなくなってしまう。
カラダと気持ちをリラックスさせるために、あれやこれや・・・

食事は箸を持たせれば少しは食べようとするが、介助が必要。

話はこちらからの問いかけに答えるように・・・
オウム返しだった言葉から、自分の言葉が少しずつ・・

排泄はオムツをしているため、排泄前の意思表示は出来ないが
トイレに行こうとしている様子など介護側にも分かるそぶりを・・・

ベッドに寝たり、ベッドから起きたりの動作は出来ないため
介助が必要(自宅へ帰った場合、これが一番の課題)
イスに座ったり立ち上がったりの動作は、介助があればOK
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by poco-a-poco-music | 2004-12-05 16:02 | 良寛(りょうかん)さん?!

遠路はるばるアリガトウございました!   

良寛さんの甥Tさん夫婦が、お見舞いに・・・・

おかげさまで久しぶりに、イキイキとした昔の表情を見ることが・・・
家族にみせる顔とは、まったく違う表情をうかべる良寛さん。
Tさんのなかに尊敬していた長兄の面影を感じたのでしょうか?
長兄の長男であるTさんとの思い出が、走馬灯のように頭のなかに
もしかしたら浮かんだのかもしれません・・・

おだやかな表情で、安心して甥のTさんが引いてくれる手につかまって
歩行をすることもできました!
食事も介助してもらいながら、自分でも箸を使い食べることも・・・

得意だった謡曲「庭の砂子(いさご)は金銀の~~~」も復活しました!

Tさん夫婦に、感謝感謝です!
頭の中から、イロイロな記憶が消え去ったのではなくて、
良寛さんの頭の中の引き出しに残ってました。

100%の中の10%?20%?
ほんの少しだったかもしれないけど、脳の中のシナプスが
パパッーと結合したと確信させた良寛さんの表情でした!

「おとうさん、しあわせだね~」と声をかけると
「ここにいる間は、あんまり・・・」と答えた良寛さん。
「家がいい~」と、思いがけないことばを発した良寛さん。

エ~ッ!!病院ということを分かっているの?
何かが頭の中の引き出しに飛び込み
何かが頭の中の引き出しから飛び出した?
きょうの良寛さんはスゴカッタ~~

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by poco-a-poco-music | 2004-12-04 23:02 | 良寛(りょうかん)さん?!

退院の予定日が決まりました!   

「家族の愛のおかげですね~
作業療法士のKさんより報告をうけていましたが
こんなに歩けるなんてビックリしました!」
と、副院長先生からほめられた良寛さん。

退院の日が決定しました!
筋力をもう少しつけるためのリハビリを続け23日退院。
28日までショートスティで生活をしたあと、自宅へ・・・
もし、どうしても自宅での介護がムリな場合は、老健で
対応してくださるとのこと。

となりに長男家族、徒歩で5,6分のところに私が住んでいても
主たる介護者は77歳の母。
「介護者がムリをして倒れないように、ケアマネージャーとも
相談しながら在宅介護をしていきましょう。応援しますので・・・」
と、先生が力強く、後押ししてくださったことに感謝&感謝!

良寛さんにもなんとなく伝わったのでしょう・・・
「外に行くのなら、帽子を・・・」と、良寛さんが!!
エ~~ッ!と、メチャクチャうれしいひとことでした!

「良寛さん、帽子が似合いますね~」と、看護師のTさんが・・・
声をかけてもらった良寛さん、ニコッとわらって「THANK YOU!」
スゴイ、スゴイ!英語で返事が・・・・の巻でした(嬉)

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by poco-a-poco-music | 2004-12-03 22:36 | 良寛(りょうかん)さん?!

リハビリがんばってま~す!   

リハビリも順調に進んでいる入院2ヶ月目突入の良寛さん。
「娘さんの声を録音しておこうかしら・・・」と看護師さんたちから言われるほど、
私以外の人だったらベッドの柵をギュ~ッと握りしめ、看護師さん泣かせだったベッドから車イスの移乗やおむつ交換も、少しずつ楽になってきたようです。
家族が介助して歩行訓練するのをあたたかく見守ってくださったお陰で介助があれば、自分の足で洗面所やトイレまで歩いて行けるようになりました。

きょうは、ミニ鍵盤で「曲あてクイズ」を試してみました。
スゴ~イと作業療法士の先生から褒められて大満足の良寛さん。
もしかしたら・・・、良寛さんの手をミニ鍵盤の上に置いてみると、ゴソゴソと
指を動かし何かを弾こうとするそぶりが!
「戦友」「チューリップ」を、良寛さんの人差し指を使い弾いてあげると
歌まで飛び出してご満悦の良寛さんでした(嬉)
歩幅も広がって、昨日までのチョコチョコ歩きがなくなり、病棟内を
2周3周する良寛さんに、たくさんの患者さんがヨカッタねと声を
かけてくださったのも、元気の素でしょうね。

私とのリハビリ風景も病棟内では有名になっているけど、それ以上に
ベッド上でヘッドホーンをしている姿って格好イイですヨ!
少しでも、脳に刺激があるようにとモーツアルトのCDを聴かせた効果が
いろいろと出てきたかな・・・(笑)

<私なりのリハビリ方法>
力が入ってきたかなと握っている手で分かります。
握ったまま、「両手を横に広げて~右手を上げて~左手を上げて~
腕を回して~腰を右左右左と動かして~」と声をかけながら
リードしてあげて動かしたあとは、ホントに不思議ですが力がス~ッと
抜け、歩行が楽になりスタスタと歩き始めます。
ソ~ッと握っている手を離し、介助ナシで歩いたり、手を叩きながら
歩くことで、脳にも刺激が・・・
イスから立ち上がったり座ったりの動作は、太ももの筋肉に効果大。

リハビリする時は、絶対無理強いせず、焦らず気長に待ち、批判しないで
出来たことを褒めながら遊び感覚で向かい合ってあげないと効果半減。
お互いにイライラが大きくなってしまうので、要注意ですね~
「私はだ~れ?」と尋ねた今日の答えは「か・ん・ご・ふ・さ・ん!」
きのうは、「自分の名前を忘れたのか?」
あすは、どんな答えが飛び出すかな・・・・・?

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by poco-a-poco-music | 2004-11-29 23:19 | 良寛(りょうかん)さん?!

「私はだ~れ?」と尋ねると・・・・   

父の記録 First Stage~Third Stage
「お父さん、私を見て! 見える?」 
いつから、この言葉が私の口癖になったのか思い出せない。
      ygraciaさんブログより

良寛さんに「私はだ~れ?」とygraciaさんと同じように声をかけている私です。
条件反射で私の名前を言ったり、「フフフ~ン・・・」と誤魔化したかと思うと
「自分の名前は知っているだろう?」とか「自分でキチンと名前は名乗りなさい!」と
言ったり、いろんな返事が出てくる良寛さんです(笑)
「私はお父さんの娘ヨ」と声をかけると、「フ~ン、いつから認識してた?」とか
これまた、ユニークな返事が・・・・・

ygraciaさんのブログを拝見したら、一人娘でご両親を介護していらっしゃるとか。
どうぞ、ムリしないで介護を楽しむつもりでガンバってくださいとエールを・・・・
今日の良寛さんは、一人で10歩ほど歩くことができました!
病院のスタッフの方々から褒めてもらうと、嬉しそうに満面の笑顔を・・・
ベッドに休んでいる時は、ヘッドホーンをしてモーツアルトのCDを聴かせたり
あの手この手で脳とカラダの活性化をした効果も出てきたかな?

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by poco-a-poco-music | 2004-11-20 19:19 | 良寛(りょうかん)さん?!

カラダがリラックスしたら・・・・   

ベッド上だけの生活から、車イスで食堂やリハビリ室に連れて行って
もらえるようになって、良寛さんは驚くような回復ぶりを・・・・
作業療法士のKさん達に、良寛さんが入院前出来たことをお話し
私の誘導だったら安心して良寛さんが歩いたり座ったりするのも
見ていただき、参考にしてもらったお陰です!

まだまだ私以外の人だったら、カラダを硬直する良寛さんだけど
介護してくださる方々が、要領をつかんで少しでも回復するよう
ガンバって協力してくださっていることにも感謝です!

今日の良寛さんは、トイレまで歩いて行き、久しぶりに便座を使うことも
出来ました!また、ソファーに座ったり立ったりもスムーズに・・・・・
いろいろなオシャベリを楽しみ、得意な歌も復活してきました!
心にゆとりが生まれたら、介護する方もされる方も安心感が生まれ
カラダがリラックスし、摩訶不思議な力が生まれるのでしょうね。
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by poco-a-poco-music | 2004-11-17 21:51 | 良寛(りょうかん)さん?!

歩かないと、足がほそ~く・・・・   

リハビリ病棟(?)に移動して3日目の良寛さん。
肺炎症状も落ち着き、ベッド上でなく食堂へ車イスで行き
食事をすることが出来るようになりました!
車イスの移動など、ひとつひとつの動作をするとき、カラダが
メチャクチャ硬直し、そして介護者の手・腕などにしがみつく為
介護する方々に迷惑やお手数をかけてながらですが、表情も
少しずつ良寛さんらしさを取り戻してホッ・・・・・

食事が終わった後、車イスから立つことにチャレンジさせると
スムーズに立ち上がることが出来、少しだけ歩いた良寛さん。
歌をうたいながら、私の手にシッカリとつかまりながら歩いたら、
「エ~ッ!歩けるのですか?」と看護士さんたちから声が・・・

車イスからベッドに移動するとき、5分ほどベッド端に座ることも
出来たし、少しずつ回復している良寛さんかな?
それにしても、歩かないと足って痩せてしまうのですね~
病院側に相談しながら、家族が出来ることをムリのない形で
いろいろな刺激を与えることも必要と感じた1日でした!
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by poco-a-poco-music | 2004-11-14 23:55 | 良寛(りょうかん)さん?!

食堂で夕食を・・   

歩くって、摩訶不思議な力を発揮するのですね~
歩行器を使用してリハビリ室を歩けましたよ~と
バッタリ病棟で出会った作業療法士のAさんが、
嬉々としてお話してくださいました!

歩くことで、頭から足先まで血液が流れたのでしょうね。
ボ~ッとした表情も少なくなり、歩けたことに感謝です!
車イスにベッドから移乗して食事を取ることにもチャレンジ
してみましょうとの事で、夕食からスタートした良寛さん。
良かったね~~~~ご飯が、美味しかったでしょう?
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by poco-a-poco-music | 2004-11-11 22:12 | 良寛(りょうかん)さん?!

歩けた!   

リハビリが始まって2日目の良寛さん。
初日は、作業療法士のAさんもクタクタに・・・
力を思い切り入れてしまうため、カラダがガチガチ状態で
ベッドから車イスへの移動も思うようにならず、四苦八苦!
そして、リハビリ室で歩行練習がスタートしたけど、これまた
Aさんにしがみつき状態だったとか・・・・・

でも、きょうの良寛さんは違いました。
ベッドから車イスへの移動もスムーズに出来、Aさんもホッ!
リハビリ室でも、介助されながら立ち上がりそして、1歩2歩と・・・・
「歩けた~~~~~~~~~!」と、リハビリ室のみんなから
祝福をもらった良寛さん、入院前のイキイキとした表情で
作業療法士のAさんに支えてもらいながらリハビリ室をグルッと
1周してしまったのです!

ベッド上の良寛さんを見てたら、歩くことは不可能かな・・・・と
ほとんどの人が思ってたので、大感激&大感動の波でした!
そして、良寛さんは再び、今度はAさんの手引きで歩き始め
うたを歌ったりオシャベリをしながら、ご機嫌の様子で2周目も!

良寛さん、ホントにホント、歩けてヨカッタね~~
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by poco-a-poco-music | 2004-11-10 21:35 | 良寛(りょうかん)さん?!