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良寛(りょうかん)さんのネーミング理由は・・・   

「あのね、皆がスゴイな~と褒めているよ」
そっと、良寛さんの耳元でささやいてみました。

ニコッと笑った良寛さん。
「そんな事を言ってもらっても何もあげるものは無いよ~」

見事に、今日も切り返されてしまいました。。。。。(笑)

良寛さんと、どうしてネーミングしたの?と質問が友人からメールが。
名前が良寛(よしひろ)さんなの?との質問もきました。

理由は・・・・
4年前の秋、長岡市に転勤した次男家族と会うため、父を連れて母と私の3人で、
遊びに行ったとき、良寛さんの五合庵も観光を。

「何で、こんなジイサンを連れているのだ?」ささやく声も聞こえてきました。
でも、思い切って連れて行って本当に良かったと・・・・

だって、その頃は歩けてました!
五合庵までの長い下り坂も、歌を歌いながらクリアし
つり橋も渡ることが出来ました!
良寛さんの像を触れることも出来ました!
歩けていたお陰ですね。

転勤族の息子家族が住む所へ遊びに行くのを楽しみにしてた父。
長岡へ行った事は、頭の中にシッカリとインプットされていると・・・
思い出すことは無いかもしれないけど、最後に行けた旅行。
(飛行機・新幹線・バス、人の目をちょっと気にしながら・・・)


<良寛さん>と、出会った最後の旅行。
出来た~と、自信をプレゼントしてもらったことに感謝の旅行。
良寛さんのやさしい目を見ていると、父と重なる部分が。
子どもを見る眼差しは、父も良寛さんと同じかなと・・・?!

と、言う訳で父の別名を<良寛(りょうかん)さん>とネーミングしました~


<良寛和尚の逸話>
ご存知かもしれませんが、良寛さんの逸話をひとつ・・・
「人のために流す涙は相手の心を動かす」
そのころ、良寛は故郷の国上山中腹の五合庵に住んでいました。
   (中略)

良寛は相手の知に訴え、情をゆさぶって説得しようとはしませんでした。
いましめのことばはひと言も口にしませんでした。
ただ深い愛で相手を包みこんだのです。
そして体の中がいつくしみでいっぱいになったとき、
熟しきった柿が枝からポトリと落ちるように、自然と涙が落ちたのです。
そこには何のはからいもありません。
美しい心があるだけです。
美しい心からにじみ出る涙は、相手の心の底の底までまっすぐに落ちていきます。
そして、相手の、自分をよくしようとする気持ちをふるい起こさせるのです。

by poco-a-poco-music | 2005-10-18 23:37 | ネーミングを良寛さんに!

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