読売新聞記事「交流半年 歩いた!」より
2004年 10月 20日
障害で立ち上がることが出来なかった1歳の女の子と、痴呆症で寝たきりの89歳のお年寄りが触れ合いを通じてともに歩けるようになった記事が!
女性は間もなく老衰で亡くなられたそうですが、
生前「私が行かないと、あの子がさみしがる」と
うれしそうに話していらしたとのこと。
生きるって素晴らしい・・・と、感動をプレゼントしてもらいました!
託児と高齢者介護に取り組む山形県新庄市のNPO法人「オープンハウスこんぺいとう」に通い始めた女の子はよく89歳の女性のベッドにはって行き、女性も女の子が近づくと手を差し伸べるしぐさを。女の子を担当していた保育士が「歩きたがっている」と感じ、足首の揉みほぐしなどを・・
やがてつかまり立ちができ、ひざ歩きができ半年が過ぎたある日、ベッドの端につかまった女の子が女性の手を引くと、女性は初めて自分の意思でベッドから足を下ろした。
女性の歩行訓練が始まり、女の子はおぼつかない足取りで後に続いた。
女性はトイレに行けるまで回復、女の子も7ヶ月後には一人で歩けるようになった。(後略)
女性は間もなく老衰で亡くなられたそうですが、
生前「私が行かないと、あの子がさみしがる」と
うれしそうに話していらしたとのこと。
生きるって素晴らしい・・・と、感動をプレゼントしてもらいました!
by poco-a-poco-music | 2004-10-20 22:06 | 雑記帳