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早速、試してみました・・・   

言われてみれば、納得のリハビリでした・・・

ヘルパーの会議で
① 寝返りが出来ると 25%の人は起き上がりの可能性が。
② 座位が1分間保持できると、日常動作が可能になる。
③ 移乗動作が出来ると車椅子で屋内移動が可能に。
④ 立ち上がり、立位保持が出来ると、トイレ動作が可能に。
⑤ 立位保持が出来ると、25%の人が10メートル歩行が可能に。
⑥ 車椅子移動が出来ると、21%の人が10メートル歩行が可能に。
⑦ 屋外10メートル歩行が出来ると、29%の人が要介護非該当(自立)に。

<方法一例>
・ 寝返りが出来るようになるためには、上肢と下肢を別々に分けて練習。
   (固まってしまってからは、動かない)
・ 肘を上下や前後に動かす練習。
   (食事を取る時は、お皿から口まで肘を使っている。)
・ 筋力アップすれば、いろいろな動作も可能に・・

ほんの少しの動きでも、継続する間に可動範囲が広がり
そして、筋力がついていくとのこと。
試してみる価値ありかな・・・・

注意点は、
・ 決してムリをしないこと。
・ 様子をみながら、楽しくすること。
・ 意欲を引き出すような声かけを。
・ 出来なくても落ち込まないこと。
・ ちょっとでも出来たら、一緒に喜ぶ!
・ 継続は力なりです。絶対、焦らないこと。
・ 出来ても出来なくても、誉める事で自信が。

何が出来るか確認しながら、じょうずに本人のやる気を引き出し
少しでも、残存能力が復活していくことで、介護する方もされる方も
イキイキとした毎日が過ごせると感じました。

早速、良寛さんで実験を・・・
寝返りは、介助があっても無理ですが、
座位保持と、立位保持は出来るようになってました。
腹筋の力など筋力がついてきたお陰ですね。

# by poco-a-poco-music | 2005-09-30 23:03 | 良寛(りょうかん)さん?!

「チリも積もれば、山となる」その後   

「チリも積もれば、山となる」

7月始め、簡易裁判所に書類提出し、2回の調停を。
誰々が具合が悪く、自分も体調不良で働けないので・・・
他を捜したがこんなに安い家賃は無いので、住まわせて欲しい・・
今、働いていないので家賃は払えない・・・
年末になれば、どうにかなると思う・・

ゴメンなさい。
あなたの弁解の言葉は、ズ~ッと同じです。
あなたの誠意ある対応があったら、私達も考えましょう。
でも、全く誠意は・・・・

訴訟に切り替え、早急の問題解決することに決定したのが8月末。

昨日、口頭弁論のため、簡易裁判所へ言ってきました。
義母の代理として、私は原告席へ。義妹は、傍聴席へ。

相手方の言い分は、相変わらず。
家を捜しているけど、なかなか無い・・・
年内には、どうかなるので今年イッパイ住まわせて欲しい・・・

「明け渡し判決」と「和解契約」
どちらを取っても、年内時間が掛かるとのこと。
裁判官のアドバイスも有り、「和解契約」で結審を。

もし、不履行だったら裁判所から強制執行と差し押さえが行くので
約束を守るようにと、相手方に裁判官より厳重な注意もあり
約5年間、義母を悩ませていた問題も1件落着。

今回の件で、イロイロなことを学びました。

先ずは自分が動くこと。
他人任せにして、誰かがしてくれるだろうでは進歩無し。
動いていたら、何か道が拓けてくる。
記録することで、何かが見えてくる。
一歩一歩の積み重ねが、大きな力を生む。

貴重な貴重な経験をさせていただいたことに感謝でした。

でも、疲れました~~
裁判所なんて、無縁の所。
目に見えないプレッシャーとストレスが全身に>>
頭を使いすぎたため、頭がズキンズキン。

頭を休ませなきゃ・・・・(笑)

# by poco-a-poco-music | 2005-09-29 22:41 | 雑記帳

明るく過ごすために・・   

各国で「脳」の研究が進んでいるとニュース解説で・・・

財団法人「ぼけ予防協会」のHPを覗いてみました。
(注:「ぼけ・痴呆」が「認知症」となる前に、作成されたHP)
痴呆とは
ぼけ予防10か条
ぼけ介護10か条
家族の接し方10か条
ぼけ110番
読んでみた

ニュース解説と共通する点が、アチコチに。


<第10条【自尊心】自尊心支える介護で生き生きと>

 知的機能の低下した痴呆老人は子供と同じと思われているところがあります。家族の顔や名前を忘れてしまうような様子に接すれば、子供のように思ってしまうのかも知れませんが、痴呆老人はどのように知的機能が衰えようと、子供と同じではないのです。
今まで長年生きてきた自信と誇り、自尊心を失うことはありません。

 物忘れが激しいとか、思い違いが目立つといったことで、子供のように扱ったり、バカにするような態度が見られれば、痴呆老人は自尊心が傷つけられたと思い、強い抵抗や反発を示すものです。介護者の言葉が痴呆老人の自尊心を傷つけることで、暴言や暴力が引き出されることも少なくありません。痴呆老人の暴言、暴力の裏に、自尊心を傷つける介護者の言葉・態度がないかを謙虚に振り返る必要があります。
 知的機能が低下している痴呆老人を人生の先輩として尊重し、日々の生活が快適に、豊かに過ごせるように手を貸すことが求めれています。
 痴呆老人は自分が周りから尊重されていると感じたら精神的にも安定し、自分の力を十分に発揮することができるようになります。
 痴呆老人が脅えたり、落ち込んだり、傷ついたりするといった精神的ストレスを不用意に与えてしまうことは介護者として避けなければなりません。
 そのようなことに陥らないようにするためにも、痴呆老人の現在の姿だけでなく、過去に歩んできた人生の軌跡にも関心を向けて、痴呆老人の全人生を感じとるようにすることが大切です。
 痴呆老人の可能性や潜在能力を信じてそれを見つけ出し、生き生きとした誇りをもてる生活ができるように手助けしていきたいものです。

# by poco-a-poco-music | 2005-09-27 21:08 | 夢・願い・想い

簡単だけど簡単じゃない・・・   

「あのね、私の主人は尊敬することがイッパイあるんだよ」

「朝、起きたら家族ひとりひとりに、主人が<オハヨウ!>と、声をかけるの。
この頃は<オハヨウございま~す>と、みんなで競争になっているんだよ」

ハッハッハ~~~~~と、大笑いながら話されたKさん。
当たり前のことだけど、なかなか出来ないことでしょうとも・・・

そして、先日のNHK番組の話題へ。
「介護を出来たお陰で、主人は私や子ども達に優しくできたのかもネ。」
「テレビを見て思ったよ。病気になったらどうしようなんて愚の骨頂。
病気になったら、ハハハと笑って病気と仲良く付き合うつもり。」

「簡単だけど簡単ではない事を、率先して実行する主人の良いところは
100を軽く超えてしまうかもね。ウフフ・・・」


kさん、簡単だけど簡単ではない事を遣り遂げるご主人の爪の垢を煎じて
我家の家族全員で、飲まなきゃ・・・・・

# by poco-a-poco-music | 2005-09-26 23:07 | 夢・願い・想い

「立って~、座って~」   

森光子さん=スクワットの印象が強かったけど
バランスボールを森光子さんも使っていらっしゃるとか。

良寛さんもお陰様で、足腰の筋力がついてきました。
継続は力なりでしょうか?

良寛さんの両手をシッカリと握り、
バランスボールを椅子代わりに
立ったり座ったりの運動を。
「立って・・・」
「座って・・・」
良寛さんの意思を尊重しながら、声かけ。

バランスボールを利用することで
立ったり座ったりのスクワット運動が。

今度は、ボール無しで立ったり座ったりの運動を。
「立って・・」
「しゃがんで・・・・」
「上手!さすが、オトウサン!」
「100点満点、200点!」

スイスイと、スクワット運動をこなす良寛さん。
お尻がしゃがむ姿勢まで落ちても、ダイジョウブです。
スクッと立ち上がることも出来るようになりました。

歌を歌いながら、オシャベリを楽しみながら、<出来たら、ラッキ~>
これが、長続きのポイントかも・・・・

# by poco-a-poco-music | 2005-09-25 22:12 | 良寛(りょうかん)さん?!